Works
作品集
投資信託に感じる不安や疑問を吹き出しで共感と気づきを与えるチラシ
デザインの概要と考え方
投資信託や資産運用に関する相談や提案をする窓口のお客様募集用チラシ。キーワードは「共感」。
将来のため、様々な金融商品から選んで資産運用されている方は多い。中でも投資信託の人気は高く、多くの人が運用している反面、気軽に相談できる相手が近くにいない、そもそも誰に相談すればいいのかわからないなど、困っている方も多いそうです。
銀行や証券会社が勧める通りに始めた投資信託の運用。不安や疑問を相談できるセカンドオピニオンのような窓口が近隣にオープンし、集客用のポスティングチラシを作成しました。
投資信託を運用する人の中には、銀行や証券会社の他に相談できる窓口を知らない人もいるはずです。相談することなんてない、と潜在的な相談内容に気づいていない人もいるでしょう。
実際に、窓口での相談件数が多い内容を担当者に列挙してもらいました。吹き出しを使って見せることで、運用者の気づきにつながると思います。相談することがないと思っていた人も、自分のことだと感じてくれるでしょう。
チラシの目的は、投資信託を運用していない人や興味がない人を取り込む目的ではなく、実際に運用している人や身近に相談相手を探している人が対象なので、間口を狭めたデザインにしています。
また、この投資信託の相談窓口には特徴があり、チラシでは網羅的に紹介しています。複数の証券会社や銀行と提携しているため、相談料が無料という特徴があります。定期的な資産運用セミナーが会場やオンラインで開催され、運用者自らが投資信託や資産運用について学べるという特徴を紹介しています。
◎依頼された経緯や目的は? 投資信託の新規相談窓口を開設するということで、投資信託の運用で悩みや相談を持つお客様を見つけるために、ポスティング用のチラシを作成しました。
◎最もこだわったポイントとは? 投資信託の運用でよくある相談内容を書き出すことで自分事だと感じてもらい、実際の相談につなげるための導線づくりをしています。